• 先天性食道閉鎖症の育児ブログ

    離乳食がはじまり、固形物になってくると詰まる恐れが出てきます。

    詰まるとは、食道を繋げた縫合部に食べ物が滞留することです。

    引っ張って繋げた食道は、食べ物を送る動き(蠕動ぜんどう運動)が弱いそうです。

    なので、縫合部が狭くて詰まるという他に、食道に食べ物が滞留するということも起こります。

    詰まらせると慌てますが、まずは落ち着いて子供の全体状態を確認してください。

    詰まったことに驚いて泣いているだけであれば、問題ないです。

    詰まることは、とっても怖いです。

    大量の食べ物や大きなものが詰まり、気管を圧迫し呼吸困難。

    詰まったまま食べ続け、食道に食べ物が溢れ呼吸困難。

    最悪な事態も考えられます。

    最悪な事例として、生後間もなく根治術を終え、経過も順調だったお子様がいくらご飯を詰まらせた悲しい話を聞きました。

    なので、まずは詰まらせないことを考えてください。

    多少詰まっても、食べる練習だからという発想は持たないほうがいいと思います。

    そして食べ物を食べるときは、必ず一人にしないことを心がけてください。

    見張っている訳ではなく、大人の目があったほうが子供はきちんと噛みます。

    慣れている食べ物、詰まらせなかったものでも詰まるときがあります。

    体調が悪いときなどは特に詰まらせやすいので、いつものものでも注意してください。

     

     

    ☆詰まったと思ったら…。

    食べ物が食道に滞留したり、詰まると、最後に食べさせた一口と食道にあった食べ物がおえっと出てきます。

    当たり前ですが、嘔吐物とは違って消化はされていないそのままのものです。

    おえっとなった後、詰まったか確認するために、水分を摂らせてみてください。

    むせるようであれば、まだ何か詰まっているサインです。

    むせる理由は、水分が胃へ流れていかず食道から溢れて気管に入るからです。

    この時点で病院へ連絡して指示を仰ぐのをおすすめします。

    我が家の場合、むせる段階で病院へ行きます。

    無理に水分を摂らせて吐かせるようなことはしません。

    最初のうちはしていたのですが、無理矢理吐くのを嫌がるのと主治医から無理に吐くのは辛いので詰まったら病院へと言われたので吐かせることをやめました。

    詰まってこれはとれないと分かると、自分から病院にいくと言うようになりました。

    吐かせる方法としては、

    舌の奥のほうをスプーンなどで押す

    のがいいみたいです。

    ツイッターで教えていただきました。

    指を入れてもいいかもしれません。

    吐いても出てこない場合は、病院でとってもらうしかありません。

    我が家は何故か夜によく詰まらせていました。

    病院に行っても対応できる先生がいない、夜間や土日、祝日などは、なるべくチャレンジしない食事にしていました。

    自宅で食べ物を詰まらせたときの対処法を、主治医と相談しておくのもいいと思います。詰まらせるときは、親が気を付けていても本人が気を付けていても詰まらせます。

    同じ食道閉鎖でも、良く詰まらせる子も、入れば詰まらせない子もいるそうです。

     

    みんなが美味しくご飯を食べられるように、祈っています。