お餅を枯らしてと書こうとしたのですが、枯らすって今時使わないみたいですね。
お餅を枯らすとはよく乾燥させることです。室内の風通しの良いところでなるべく広げて、時折ひっくり返しながらカビないように乾燥させます。
実はお餅の存在を忘れて、気が付いた時はカビてたことが何度かありました。乾いたお餅からカビを取り除くのは大変なので、カビさせないことが一番。それで行き着いたのが冷蔵庫。乾燥しててカビにくい場所です。
広げてお餅を並べておくほどの場所もないし、重なり合っていてもカビにくいのでいい方法なんですが冷蔵庫で場所を取ります。冷蔵庫で二ヶ月くらい寝かせれば、もう十分乾燥しているはず。
お餅は少し大きめにカットしておいたほうがいいです。乾燥するとボロボロと欠けてきます。あまり大き過ぎると揚げた時に膨らみすぎます。
このよく乾燥したお餅を油で揚げるのです。低温でじっくり膨らませます。最後は油の温度を揚げてからっと仕上げてください。最初から高めの温度だと中に芯が残ります。
うーん。芯の少し残ったのも乙なんですが一般うけはしないかな(笑)
揚げたてにお醤油をまわしかけて出来上がり。お塩でもいいです。青のりをふってもいいかも。味付けはお好みで大丈夫です。
これ、食べ過ぎ注意です。胃もたれします。三時のおやつに作って食べ過ぎて夕飯抜くのがいつものパターン。食べ出すと止まらないんです。夕飯が食べたくても食べられないほど、ずしっと胃にきます。
ちびたんは二歳からこれを食べ出しました。お餅を油で揚げるので、おやつですがご飯のような?イメージでたくさん食べても良しとしていましたが、飽きたようで最近ではあまり食べません。
そして知恵がついてきて、お醤油がたっぷり染みたところがお好みのようで、選んで食べるようになってきました。
成長を感じますが…。