• 先天性食道閉鎖症の育児ブログ

    食道閉鎖のほうは、だいぶ落ち着いてきてほっとしていたところ

    大腿骨に異常が見つかりました。

    ちびたんは亜脱臼でもあったので乳児期に一時装具を付けていました。その関係で、整形外科も定期的に受けていました。すっかり良くなって念のために歩けるようになったらもう一度だけ受診してねと言われたのを放っておいて一年半。

    幼稚園に入る前に、念のため診せておこうと思って受診したら思わぬことになりました。いつもお世話になっている大学病院では、詳しく診察できる先生がいないために別の病院に紹介状を書いていただくことになっちゃいました。

    スポンサーリンク


    慣れない病院と何を言われるかで、に私と夫はドキドキ。ちびたんはおもちゃがたくさんある病院だったのでルンルン。そこで再度レントゲンを撮りました。先生の初見出の感想は見たこと無い症状だそうです。

    問題あるかないかは詳しく見てみないと分からないということで、二週間ほど時間をくださいとのこと。私と夫の不安は解消されず、ちびたんは先生も優しくて楽しかったので大満足で帰りました。

    後日、先生から連絡をいただき精密検査をしてみることに。レントゲンで判断付かなかったら、MRIと言われていたので覚悟していましたが聞いてがっかり。さらにがっかりなのは、また別の病院に行かないとMRIが取れないとのこと。

    ということでまた紹介状を書いてもらい、検査だけN大大学病院へ。

    MRIはスゴい音がするのと動くと撮影できないので、幼児の場合は大抵寝かせてしまうそうです。飲み薬と座薬で寝られたらそれで、だめなら全身麻酔。全身麻酔と聞くと、やっぱり腰が引けてしまいますが、やらねばならぬ検査なのでちびたんに頑張ってもらうことに。

    幼児を眠らせてのMRIは外来でもできるそうですが、随分先まで予約が取れないので一泊入院して検査をするとのこと。進行性のものではないとは思うのですが早い方がいいとの判断です。

    検査当日は11時に病院へ。朝ゆっくりで助かりました。

    受付を済ませ入院に際しての問診を受け、病棟へ。検査は夕方からだそうなので、お昼を食べました。持参したのですが、ちゃんと昼から病院食が出ました。検査三時間前は固形物は食べてはダメだよとちびたんに言ったらいつもよりちゃんと食べてくれてよかったです。

    検査後は麻酔の影響でもうろうとしていると危ないので、先にお風呂に入れちゃいました。急だったので、子供用の浴室は空いていなかったので赤ちゃん用のバスタブで(笑)。ちびたんは一歳半くらいの大きさしかないのでギリギリ入れました。看護師さんは本人が嫌がるんじゃないかしらと心配されていましたが、その逆。喜んでいました。

    ワイワイしているうちに、あっという間に検査の一時間前。点滴をとります。この点滴は血流をみるための造影剤を流すためと、麻酔薬を入れるためです。大泣きするかなと思いきや、チロリと泣きましたが平気でした。保育士さんみたいな看護師さんのおかげです。点滴をとる際に、横でお人形でお話ししてくれたり、本を読んでくれたりしました。点滴をとった後に、ちびたんの好きなものが書いてあるシールを手に張ってくれたりもしました。医療行為での子供への精神的な負担を減らすために、なんか資格があるそうです。ちびたんが頑張れたのはもうひつつ、点滴するとがちゃがちゃができるということもあったのです。プレイルームにがちゃがちゃがあり、ちっくん一回に付きがちゃがちゃ一回。これいいです!!

    スポンサーリンク


    飲み薬と座薬で寝られたらと思っていましたが、飲み薬で大泣き。甘いと聞いていたのですが、最初甘くて後から苦いそうです。座薬も入れましたが寝るはずもなく、先生に麻酔でお願いしますと言いました。麻酔といってもブジーをするときのような量じゃなくて、極少量だそうです。そうですよね。三十分ほど寝かせるだけの量と、手術とでは量が違いますよね。

    麻酔はMRIの部屋で入れました。麻酔で呼吸が浅くなったのがちゃんと確認できるようにサチュレーションも付けてくれているので安心してお任せできました。

    それでも待ち時間はやっぱり不安でしたが。

    ちびたんは検査終了と同時くらいに目覚めたそうです。泣き声が聞こえたので急いで検査室まで走って行きました。

    麻酔の量が少ないため、手術後よりあっという間にすっきりした表情になりました。夕方に寝てしまったのと、家じゃないという興奮状態で23時過ぎまで寝なかったちびたん。泣き叫ぶ訳でもなく、静かにお話していました。お利口だったので、助かりました。

    このMRI結果を持って脚の病院を受診したのですが、結果はまだ出ていません。結果の方はまた後日。

    大事なことを書き忘れました。

    MRIは金属がダメなので、検査の時に着せる服は金属のボタンなどがないようにしてあげてください。プラスチックのボタンは大丈夫です。女の子ならヘアピンにも気を付けてあげてくださいね。

     


    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です