ちびたんはママのお腹の中から少し早めに出てきたせっかちさん。
三十二週で破水して、かかりつけの産婦人科を
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破水したときのことはよく覚えています。
なぜかって。
単一臍帯とは四ヶ月くらいの時の二回目のエコーで分かりました。
検索したのは緊急入院してから。検索したら心配で眠れなくなりことたくさん書いてありました。不安を夫にぶつけると、検索するのはやめなさいと言われました。そして
「どんな子が生まれてきても、その子のいいところだけを見つめて、ただいいところだけを見て育てよう」
と言われました。その言葉に胸を打たれました。どんな子でも育てる覚悟ができました。後にあの時のことを夫婦で振りかえったとき、夫の言葉に救われたよと夫に伝えたのです。私に勇気をくれた言葉を言ったことを、夫は全く覚えていませんでした。
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通常、お母さんと赤ちゃんは二本の動脈と、一本の静脈で繋がっているそうです。単一臍帯は動脈が一本しか無いらしいです。ということは赤ちゃんへは、その一本の動脈からしか栄養が運ばれないことになるので発育不良や遅延があったりとか。単一臍帯でも問題ない場合が多いそうです。
必要以上な情報を持つとただ不安になることもありますよね。知らない幸せもあるんだなと思いました。
搬送された病院で言われたのが羊水過多ということは可能性として食道閉鎖をあげられました。羊水過多なのは知っていたのですが、病気の可能性があるなんて思ってもみてなかったのでこれまた驚きました。入院中にエコーで調べ、胃の影が見えないとのことでほぼ食道閉鎖だろうということになりました。
無事に生まれてくることを祈るばかりで、食道閉鎖のことなんてどうでもよくて調べなかったと思います。これまた調べていたら不安になっていたかも。
夫の言葉を聞いた後は、絶対安静の病院生活といかに楽しむかに注力しました。一日に二冊は本を読みました。あんなにゆっくりしたのははじめてだったかも。
もし私と同じように事実を告げられて不安になっている妊婦さんがいたら、少しでも不安が解消されるといいなと思います。
ちびたんは自然分娩で生まれてきました。そしてすくすく育ってくれています。産まれてくる時は左手をあげていました。これまた珍しいらしいです。場合によっては緊急で帝王切開になるところでした。
忘れていましたが、へその緒がある位置?も通常とはズレていたそうです。
心配あるけど問題無し
これは楽天家の父のよく言うセリフ。その通りだなと思います。
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